FREEZER 196 は、液化炭酸ガス(L-CO2、-78.5℃)や液化窒素ガス(L-N2、-195.8℃)を冷媒として使用し、被冷却物を急速に冷却する装置です。電気式冷凍機では困難な超低温での急速冷却を容易に実現します。
サブゼロ処理、冷し嵌め、低温材料試験などの超低温処理を効率的かつ経済的に実施できます。
カスタマー仕様
FREEZER 196 は、2種類の標準仕様品をベースにお客様のニーズに応じた仕様で製作します。超低温で急速冷却が可能
電気式冷凍機では困難な超低温での急速冷却を容易に実現できます。高耐久・高断熱性
内・外装とも耐久性の高いステンレス製を採用。希望する低温を自動的に保持
内蔵の自動冷媒吹込装置により、希望の低温を保つことができます。被冷却物の性質などを考慮して経済的かつ迅速な作業が可能になります。冷媒の自動調節が可能
希望の設定温度に達すると自動的に液化ガスの供給が止まり、温度が上昇すると自動的に供給を再開し、液化ガスの消費を節約します。少ない材料不良率と高い安全性
冷し嵌め等の作業において使用される場合、他の嵌合作業に比較して材料の物理的損傷が少なく、大巾なコストダウンができます。また、安全性も高くなります。作業の効率化
冷却工程が容易で人手もほとんどかからず作業効率が極めて高くなります。また被冷却物の自動取出し機能(オプション) はさらに作業効率を高めます。445型 | 666型 | ||
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電源 | AC200V 50/60Hz 3相 | ||
寸法 (WxDxH)(mm) |
庫内(L-N2仕様) | 400x400x500 | 600x600x600 |
庫内(L-CO2仕様) | 400x450x500 | 600x650x600 | |
外形 | 1050x700x830 | 1250x900x930 | |
材質 | 内装 | SUS-304 | |
外装 | SUS-304 | ||
断熱材 | 硬質発泡ウレタン |
プログラム温調計
常温からの冷却過程を経時的にコントロールして冷却することが出来ます。被冷却物の表面と内部の温度差の管理が必要な場合など、冷却過程の精密な調整を必要とする冷却処理にも最適です。ヒーター
温度を上昇させる制御も可能になります。自動取出し機能
被冷却物を容易に取り出せ、短時間で次工程に進めることができます。